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言葉の進化と中国語。

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前回は中国語学校について記事を書いて・・・いや実際は中国語全く関係ないのだが、良い機会なので皆さんが誤解している事を一つ訂正させていただこう。



中国語には敬語がない。。。これは間違いである。



確かに日本語の敬語のように「ですます」などの文法体系としての敬語はないし、あっても「你 ni―您 nin」と呼称の違い一つしかない。


しかし言い方を変えると日本の敬語ような言葉に変化するのである。
例えば「来て」と相手に言う時は、


過来 (来て)

過来一下 (ちょっと来て)

過来一下行ロ馬? (ちょっとこっちに来れる?)

労駕您過来一下可以ロ馬? (すみませんがこちらに来て頂いてよろしいですか?)

如果您不介意、能不能麻煩您過来一下 (もしあなた様のご都合が宜しければ、お手数ですがこちらに来ることはできますか?)



と、日本語訳と変わらない敬意を含む言葉になる。
下にいくにつれて丁寧になり、文字数が増えるのは英語と同じである。
読み方を言えば「ルーグオニンブジエイー、ノンブノンマーファンニングオライイーシア。」と複雑で長いと言われる日本の敬語とさほど変わりはなくなる。




先人達は中国語でも日本語でも必要と思い、敬語や複雑な言葉を作ってしまってくれたのだが、これがマンモスを追って雑草を食べていた時代なら、


「ウホッ」 (腹減ったなー。何か食べたいなー。)

「ウホホッ」 (でも昨日捕ったマンモス、父さんが全部食べたよ。)

「ウホ?」 (ウソ?) 

「ワホッ」 「本当!しかもあの親父今日もどっか出かけたよ。」

「ウホッ」 (また土器に縄で模様とかつけて遊んでんじゃない?)

「ウホッ」 (ウホッ(笑)。)


みたいなすごく簡単な言葉だったかもしれない。



言葉は進化して、これからも進化するのである。
ここで一例を挙げてみよう。



歯の進化

●歯

●鼻

●花見

●鼻水

●ハナミズキ

●鼻水金

●鼻水金太郎

●サラリーマン鼻水金太郎

●サラリーマン鼻水金太郎昇進

●鼻水金太郎部長

●鼻水金太郎部長の苦悩



木の進化

●木

●危機

●木、危機

●機器切り

●樹木希林

●樹木希林、危機

●樹木希林、危機一髪

●樹木希林、ファイト一発

●樹木希林、ファイト一発のCMに出演

●大女優樹木希林でも仕事を選り好みしない

●大女優樹木希林でも仕事を選り好みしないが、しんどいと思う事がある





このように言葉は進化し、これからも進化するのである。
ここでの『進化』には敬語に見られる文字の増加だけでなく、キムタクやウザイなどのような簡略化も含まれ、特に使用文字の多い日本語はその傾向が顕著であることだろう。



中国語の進化は『簡体字』と呼ばれる簡単な漢字への変換である。
この進化の一番の要因は「こんな複雑な漢字イチイチ書くのメンドくせぇー。」というのが一番であると思われるが、ボク的には統一言語普及の足場作りではないかと思っている。


漢字を簡単にして文字の書けない人間を減らし、中国全土全ての地域に同じ言語の使用をさせようとしているのではないかと。



中国は今、統一言語の普及に力を入れているのである。
広告や公演、CMまでも使って普通語(標準語)の使用を呼びかけている。



方言、地域間の差異が激しく同じ中国人でも通訳が必要な中国語。
この言語の統一は非常に難しく、ボク個人としては意味を全く見出せないのだが、中国はこの言語の統一によって、



香港、台湾を中国の一部と認めさせようとしている。



のではないかと邪推してしまうのです。



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