FC2ブログ

言葉の矛盾を考察。

ここでは、「言葉の矛盾を考察。」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
100円玉は長方形である


『ん?100円玉は丸いぞ?』と大抵の人が思ったことだろう。
しかしこれは「横から見たら」というのを省いた文で、
一種の言葉のマジックと言える。



ボクはこのような言葉のマジックが大好きで、
オキシモロンなどもこよなく愛している。
オキシロモンというのは例えば「生き地獄」のような、


相反する二つの語句を繋げて、一見矛盾する概念を一つにまとめた言葉。


これを多用しているのはシェークスピアで、
「マクベス」で言う、『きれいは汚い』や、
リア王が言う『朝になって晩飯を食う』や、
ロミオとジュリエットの、永遠に結ばれる為に死を選ぶなど、
全てオキシモロンと言える。



オキシモロンとは少し違うが、
ボクは常々矛盾した言葉に敏感に反応してしまう。



少し前に流行った「マイブーム」という言葉。これ自体は問題ないが、アホが「私のマイブーム」と表現した。「私」と「マイ」がカブっている。例えるなら、おにぎりの具が白ご飯のようなモノだ。


例えなければ良かった。
この例えは忘れてください。


「お湯を沸かす」というのも、既にお湯なのに沸かすの?と思うし、馬が落ちるわけではないのに「落馬」とか。「便りが無いのが良い便り」は意味は理解できるが、やはりどこか矛盾している。



この慣用句などはオキシモロンというか、
言葉の名残、習慣などが深く関与していると推測する。



そこで最近気になった「筆を置く」という表現。


皆な今は大抵パソコンで文章を書くだろうし、
まして筆なんて言ったら使っているのは榊莫山くらいだと思うし、
言葉の名残としてもシックリこない。

そこで、



「筆を置く」に変わる言葉を考えてみた。



まず、殆どの人が使っているパソコンでの表現に絞ろうと思う。
「筆を置く」をそのままシンプルに模倣してみる。


●キーボードを打たない

行動を見ると的確に表しているようだが、シックリこない。
違和感が残って歯切れが悪い。



では少しひねって、


●キーボードを見つめる

書き物を仕上げた時、作家人生に終わりを告げる時などの、書き終えてグッとくる疲れが表れている。自分の心を全て出し尽し、一仕事終えた感じがにじみ出ている。元々見つめる物ではないキーボードをこのように表現するのは斬新かもしれないが、やはり多少の違和感が残る。



●タイピングを放棄

こちらのほうがシックリくる感じがする。
「作家生命に終わりを告げ、タイピングを放棄することにする。」
「キーボード」にあった軽い感じの表現が、一気に暗さと重さを含んだ。「放棄」というところに自らの決断という、「筆を置く」に近い印象を与えるのではないだろうか?



●ただディスプレイを見つめる

このような表現でも訴えかけるモノがある。
パソコンを起動してもディスプレイを見つめるだけ。
もう書かないという表現には適しているかもしれない。



●左クリックのみ

タイピングをせず、文章を書かないという間接的な表現。
PCの役目は書き物ではないという事を強調するのも良いかもしれない。



●PCはエロ専用

PCはもう書き物をする為にあるのではない。
PCはエロ動画を見る為のモノであると更に強調して、
「筆を置く」という表現になるのではないだろうか。



●PCでポルノチューブガン見

作家も調べ物をする時に活用していたパソコン。その資料を元に文章を書いていたパソコンを、ポルノチューブガン見の道具としてしか見てないこの表現。心身ともに疲れ切って、作家をやめるという意味の「筆を置く」という表現を間接的に表している。

単に書き物を終えるという意味でも、
終わった後はポルノチューブを見ているはずなので矛盾は無い。



●ポルノチューブ、深夜以外はアクセス悪い

今使っている回線は光なんたらという代物ではない。まして腐るほど人間がいる中国でのアクセスで、しかも外国の回線。『日本なら問題なく見れるのに。』とか愚痴もこぼしたくなる。ダウンロードも桁違いの遅さ。1分の動画を見るのに10分も20分も掛かっていては、さすがのムスコも萎える。

『何とかなんねーのか!バカヤロー!!』



●ポルノチューブ最高!!

もはや説明は必要ない。





昔の名残で今でも使っている「筆を置く」なんて言葉は、
今の時代の行動と照らし合わせたら少し矛盾しているが、
風流というか、趣がある。



そして、ポルノチューブを見ながらする
自慰行為オナニーは俗に「千擦り」とも呼ばれ、
男性性器を幾千回も擦り続けるという意味で、
江戸時代からあった言葉である。



ずっと変わらぬモノは、やはり風流がある。



人気blogランキングへ
スポンサーサイト
この記事へのコメント
はじめまして

【おとなのコラム】と申します。
読者の方々からお送りいただくコラムなどの書き物を毎週掲載しております。
そして、素敵な作品を書く方を日々探しております。

もし宜しかったらサイトに遊びにきてください。
宜しくお願いいたします。

簡単ですがご挨拶です。
失礼いたしました。
2007/07/13(金) 13:39 | URL | 【おとなのコラム】 #1Nt04ABk[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。