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小日本。

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「Memories of Geisha」って映画観ました?
チャン・ツィイー主演で日本の花街の世界を描いたハリウッド映画。
邦題は「SAYURI」。

脇役が殆どアジアのムービースターで、
なんと!監督が「CHICAGO」のロブ・マーシャル。
(なんと!とか使ったけど有名なんですかね?)
日本からは役所広司、桃井かおり、渡辺謙などなど。


中国人が日本の芸者を演じるのってどうなの?とか、
日本の描写が曖昧とか、賛否両論ありそうですが、
世論がどうゆう評価をしてんのか興味はありません。
しかし、間違いなく多くのアメリカ人は、



チャン・ツィイーを日本人だと思っている。



中国在住のアメリカ人は
中国に来てからチャン・ツィーが中国人だということを知ったという方が殆ど。



別にそれはそれでいいんです。
欧米の方から見れば、日本人も中国人も韓国人も同じに見えるでしょうし。


(ボクらもあなた方を同じように見てますがね)


デーブ・スペクターがデンマーク人でも何の問題もありません。


でもね、違うんですよ、やっぱ細かい所は。



今でこそ中国の文化や生活に慣れましたけど、
来た当初は毎日のように憤りを感じ、
毎日のようにやり場の無い怒りを日曜日のサッカーの時ファウルで発散し、
毎日のように枕を濡らした。



飯食いに行ってね、
店員が呼んでもシカトとか、テーブルに食べカスとかはいいんです。
(軽くイラッとするけど)

店員は愛想も無ければ、機転も利かない。
中国の一般の料理屋は殆どこんな感じです。


もうこの時点で30イカリはきてるんですよ。


でまぁ飯食い終わって、満足して15イカリくらいになったところで
会計済ませようとレジ(無いけど)に向かうんですけど、
ここでこの温厚なボクを、
ミドルネームがオンコウのこのボクを、
メモリー・オブ・オンコーのこのボクを怒らせる敵に出くわすわけです。
面倒くさいのでウンコちゃんです。
ウンコちゃんに出くわすわけです。



オ『いくら?』

ウ『72元。』


会計の時だけは妙に元気が良いなぁと思いながら
100元渡して御釣りを貰おうと手を差し出すと、



御釣りをテーブルの上にサッとばら撒く店員。


ここで120イカリを記録。

心のゴングが鳴る。
テーマソングはもちろんロッキー



オ『・・・』

ウ『・・・』

オ『・・・』

ウ『・・・』



オ『手ぇに渡せや!ボケ!!お前に生命線見せるためにここ来たんとちゃうぞ!!


日本語で、しかも関西弁で怒り散らすボクに対し、
「なに言ってんの?この人コワーイ」みたいな顔したウンコちゃんは
手と御釣りを指差しながら捲くし立てるボクをジェスチャーで察したのか、


ウ『ごめ・・・』


謝るスキを与えず捲くし立てる。


オ『お前手ぇの下に釣りあるやんけ!
  明らかにワザとやんけ!オレに対して優位に立ちたいんか?』

ウ『すみませ・・・』

あえて言葉を遮って捲くし立てる。

オ『テーブルの上は汚いし、店員は呼んでもシカト。
  ビールはぬるい上にこのザマか!
  賽銭とちゃうねんぞ!ばら撒くな、ボケが!!!』

ウ『申し訳ござ・・・』


お前には発言権も拒否権もない。
非常任理事国なめんなよ。



オ『外人やからってなめんなよ。オレの手どこいくねん?オレの手いずこへって、チャーリー浜ちゃうねんぞ!!!オレの生命線に謝れ!!



日本語で訳の分からないことを、
日本語が分かっても訳の分からないことを捲くし立てるボクの所に
経営者風の新たな敵が現れる。
面倒くさいのでチャーリー。
チャーリー現れる。


チ『どうしたの?』

ウ『分かんないけど怒ってる。』

チ『日本人でしょ?謝ってサッサと帰ってもらえ。
  謝っときゃいいから。』

ウ『ずっと謝ってんだけど。イヤなのに。』

チ『申し訳ありませんでした。』



中国語で話すウンコちゃんどもに心のゴング再び。

エイドリアン遅れて登場。

138イカリを記録。



オ『会話、全部理解できてんだけど?』

ウ『すみません。』

オ『イヤなのにってなんやねん?』

ウ『ワタシ別に悪くないし。』

オ『・・・』

ウ『・・・』

チ『・・・』


ギネス級の189イカリを記録。

エイドリアンたまらず号泣。



オ『悪くないってどーゆー事やねん!謝って釣り渡して済む事ちゃうんけ!!!もうええ!二度と来るか!!ボケ!!!閉店してまえ!!!



※会話の「オ」はオレの「オ」ではなくオンコウの「オ」です。



『閉店してまえ!!!』だけ中国語ではき捨て、
スッキリしていた帰り道。


お釣りを貰おうと手を出す → ばら撒かれる → 生命線を見つめる → 内モンゴルで会得したモンゴリアンチョップ → ダッシュで逃げる
と一通りイメージトレーニングして思った。



なんであんなにムカついたんだろう。



テーブルの食べカスは拭けば良い。
接客態度は確かに悪いが怒るほどではない。
味はそこそこ、ビールはぬるい。

御釣りだってちょっと我慢して取って帰れば済むことだ。
しかもあのウンコちゃんはすぐに謝った。


この場合、普通の中国人なら確実に言い返してくる。
御釣りをテーブルにばら撒くのは中国では当たり前。
普通の中国人なら怒ることではない。
何故怒っているのか分からなくても仕方がない。


本当に些細な事。
もっと怒るべきところはたくさんある。
今思い出しても恥ずかしい。


しかし、この小さな習慣の違いは
のちの大きな違いや価値観の相違へと繋がる。



はぁー。


タクシーの中で30分考えたが答えは出ず、
ふとお釣を貰いそこねて、機嫌もそこねていた手を見ると





生命線が短くなっている気がした。





平均寿命が香港は80歳で世界第二位に対し
中国本土の70歳という違いはこんなとこにも影響している。



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チャン・ツィイー章 子怡(チャン・ツィイー)は、中華人民共和国|中国北京出身の女優。中央戯劇学院表演科(大学本科)卒業。164cm。"ツィイー" のカタカナ表記は、中国語のピンイン "Zh?ng Z?y?" を英語読みした場合の発音(カナで
2007/05/23(水) | なみの日記
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